「適期散布しなきゃ、たくさんふっても効かん。適期にふれば、最も回数も減らせる。(一発剤など)新しい使いやすいクスリに代わってきたし、うまく使えば、(農薬は)本当に便利なものです」
塚本さんが年間に使っている農薬代は約百万円。
単位面積当たりにすると、多い方ではない。
これも、規模拡大による効果だ。
しかも、その金額の何倍もの経済効果を、農薬がもたらしているわけだ。
この点は、農薬問題を考える上で、けっして見逃してはいけないことだ。
残留農薬検査
残留農薬検査について