全国稲作経営者会議 宮城県の副会長

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渋谷さんは、この小野田町で、7haの水稲(ほかに全面請負いで1ha)と、大豆を0.9haそれにハクサイ、ブロッコリーなどの野菜を0.3haほど栽培している。

水稲2ha以上の大規模農家の多いこの地域でも、とくに規模が大きい、代表的農家だ。

渋谷さんは22歳で就農し、27歳のころから、お父さんの後を継いだ。

農業短大では、ジベレリンの形態についての研究をしただけあって、作物の生理、生態や、栽培技術に詳しく、自分でも熱心に研究している。

「ほんのわずかですが」とのことだが、インディカ種の種もみを入手して、実験的な栽培も試みたりしているそうだ。

農協などが催す勉強会で講師をつとめることも多い。

また、全国の稲作農家で組織する『全国稲作経営者会議』のメンバーで、宮城県の副会長をつとめるというから、規模だけでなく、農業経営全般において中核的役割りを担っている人だ。

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